平成30年10月6日(土) 動物系公開講座第1回「鶏・牛に触る&搾乳」
Posted on 2018年10月7日日曜日
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最初に応用生物科学部の大場伸也教授より本公開講座の説明をしていただき、その後農場の案内を行いました。その後、鶏舎に入っていただき、鶏を触っていただいたり、牛舎に移動し、ウシに慣れていただく意味合いも含めてウシのブラッシングを行いました。
乳牛の雌は平均で600kgほどあるため、その大きさに参加者の方は最初はためらっていたようでしたが、乳牛はおとなしい性格であり、次第に慣れていったようでした。ブラシは金属製でぎざぎざになっています。人間が使用したら血だらけになる拷問道具のようなブラシを使っても、牛は平気です。とても気持ちよさそうな顔をしていました。また当日に仔牛が産まれたため、その子にも触れていただけました。ちょうどよいタイミングで、なかなかできない体験をしていただけました。
その後乳搾り(専門用語で搾乳と言います)を行いました。機械で搾るための準備として手で牛乳を搾る体験をしてもらい、実際に機械を取り付ける作業をしました。
普段触れ合う機会の少ない家畜についてできるだけ分かりやすく学んでいただけるように、我々も努力していきたいと思います。