平成28年12月17日(土) 動物系公開講座第5回「鶏の解体」
Posted on 2016年12月17日土曜日
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平成28年12月17日(土)に動物系公開講座第5回「鶏の解体」が開催されました。今回は鶏の解体を体験していただきました。最初に応用生物科学部の大場恵典教授から、肉用の鶏(ブロイラー)についての講義を聴講しました。肉用の鶏は日本で一年に6億羽も生産されていることや肉用鶏は約2ヶ月で大人になって出荷されることなど、今まであまり知らなかった知識を学びました。
次に自分たちで実際に鶏
(卵用)を屠殺し、解体を行いました。命を奪うという行為のため希望者のみの作業としましたが、一部の工程を除いて皆さんに参加していただきました。実際にもも肉や胸肉など部位ごとに切り分けていく過程で鶏の体の構造も確認していただきました。解体して肉になったものはセンターの方で責任を持って食べさせていただきます。参加者の方々にとって良い経験になってくれれば、供養にもなると思います。
今回で本公開講座も終了となりました。4年目の開催となりましたが、完璧な準備というわけにはいかず、参加者の皆様に御迷惑をお掛けしたこともあったと思います。しかし我々にとっても良い経験となりました。来年度もほぼ同様の内容で開催する予定でおりますので、今回の経験を活かし、さらに良い公開講座にできるよう努力していきます。参加者の皆様ありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。